20180616 ヒマラボ2018第2回を開催しました。
社会人と学生が混ざって研究的な活動を行うコミュニティ、ヒマラボ。
「ヒマラボ」という社会人・学生混成の研究的コミュニティを立ち上げた - モリタヤスノブログ3.0
2018年度の第2回を6月16日に開催しました。
atnd.org
参加者は組織コンサルタント1人、IoT主婦1人、塾の先生1人、UXデザイナー1人、人材企業の営業1人、エンジニア1人、学生5人の計11名。良い人数です。
読んだ論文の共有
今回はヒマラボ研究員のかたに、自分のテーマに近い論文を読んでもらってその内容をまとめて発表。
テーマがまだざっくりしている分、テーマに親しい論文を読むことで興味関心も少し明らかになって来ます。
今回は3名の研究員の方からのご発表。「エンプイヤーブランディング」「部活組織」「謎解きゲーム」。
終わった後に参加学生でヒマラボ研究員の阿部くんがこんなTweetも。
謎解きに興味がない人はなぜ興味がないかって話。思考プロセスの同一化を強制することが面白くないとのこと。
— ちいたべあ (@takatobi002) 2018年6月16日
そこも乗り越えるゲームなれば最高やけど、それはもはや芸術。#ヒマラボ の振り返り。
すぐに気づきを言語化して整理するのいいですね。blogにもまとめていて素晴らしいです。
読んだ論文の整理について
論文紹介はどうしても長くなりがち。どのポイントを押さえて読み、まとめると良さそうかという点について少しお話をしました。
www.slideshare.net
私の昔の紀要論文読んで来てもらって、その問いや目的、結果、方法は何かを簡単に整理してもらうワークも。
読みっぱなしにならないように整理して蓄積していけるといいですね。
その意味でもそろそろテーマ設定をもう少し進めたほうがいいかなという段階ですね。問いはおおよそあるけど、目的が少し曖昧か広いかという状況なので、まず何をどう調べてReleaseするのがいいかながちょっと困ってしまうかもしれません。
今回いただけたご感想はこんな感じでした!
ヒマ改革に取り組んで研究っぽいことを生活の一部にしたいです。働き方改革はつまり休み方改革であるという考え方があるようです。休みを取ることの優先度を上げなさいよと。休みと仕事だけでなく「ヒマ」の時間も確保。
今回の私のヒマラボで印象に残ったのはエンプロイヤーブランディング(池田さん)「実態があるかどうかが鍵!」「文化をつくることが大事」という言葉です。そうだなあってしみじみ思いますし会社の成長とともに組織を作っていかなければいけないという課題は私も自分のこととしてすごく感じるものがありもっとお話を聞きたいと思いました。研究が進むのが楽しみです!
研究テーマがない状態で参加したので、ワークショップのように参加できるコンテンツがあってよかったです!
論文を読むときの手順(様式をまとめてストックする)が学びになりました。大学では卒論を書かなかったので縁遠いものと感じていましたが、思っていたよりも身近なものに感じました。
少しワークを用意してみんなで取り組むのはいいですね。参加型で進むような枠組み考えながらまたやってみたいと思います。第3回はまた決まり次第ご連絡いたしますー!ご参加ありがとうございました!