アドバイザーや相談相手:就活の時期ですね。その3
なっちゃんって久々に飲みましたけど、確かに昔より美味しくなっているかもしれませんね。
ま、それはさておき。
就活って色んな人に相談することってよくあると思います。
会話が進み、
「キミの強みはこれだ!」(バーン!)
「あなたの軸はこれなんだ!」(ババーン!)
「オマエにはこれが向いている!」(バババーン!)
「キミが悪いんじゃない。人事が悪いんだ!」(ババババーン!)
そして、
「そうよ!そうなんだわ!私、何かやれそう!(キラキラ)」
みたいに。
他にも
「いけるいける!」「キミなら大丈夫!」
みたいに言ってくれる人たちいますよね。
ただ、強みは企業によって変わりますし、軸は相当な量のエピソードでもない限り、そのパターンを簡単に知ることなんてできません。限られた情報を聞く中での思いつきの可能性もあります。向き不向きも、もちろんわかりません。そうじゃないかな、くらいです。
(自分が今就いている仕事に向いているか、向いていないかを自問自答している人だってたくさんいます)
なので、言われたことを鵜呑みにするんじゃなくて、もう一回自分で考え直す必要はありますよね。
じゃぁ結局自分で考えるなら、こういうアドバイザー的な存在の人は不必要なのでしょうか?
結論から言うと、必要だと思います。
2時間程度話を聞いたくらいで、全てのキャリアの問題を解決できるわけはないので、解決を人に頼ること、他人から答えをもらうことは無理で、問題発見や解決はやっぱり自分で考えなきゃいけないでしょう。
ただ、話を聴いてもらえ、励ましてもらえる、何らかのコメントをもらえると、
どこか「元気」になりますよね。
これが大事です。
この「元気」になっている間にどれだけ行動できるかです。一種の魔法みたいなもんですよね。
この状況が個人的には、スーパーマリオブラザーズの「スター」を取った状態に似ているのかなと思っています。
話をし、聴いてもらい、コメントをもらう、励ましてもらう。
そしてちょっと気分が盛り上がる。
この時に、
- 「あーやっぱり話すと、やる気戻るな。よし、テンション上がったし飲むか!」
とか
- 「盛り上がってきた。なんかやれそうな気がするぞ。安心したし、とりあえず部屋の掃除をしよう」
とか、折角元気になったのに、他のことにエネルギーを注いだり、就活に関することをしないってのは、マリオが折角スターとったのに、何にもしないうちにスターの効力が解けてしまうようなもんです。
魔法は時間がたつと、解けますよね。
だから定期的に魔法をかけてくれる相手は、とても貴重だと思います。
一瞬無敵になれたときに、たくさん動く。
それが自分にとってもいいし、アドバイスをしてくれた人が一番喜ぶことじゃないでしょうか。
「あの人に話聴いてもらえると、癒されるぅっ!」だけだと、ちょっと、ね。