モリタヤスノブログ3.0

福岡大学商学部 森田泰暢のブログです。のらりくらりキラリ。

イマジネーション:就活の時期ですね。その4

ドログバ、っていう名前の響きが好きです。

ま、それはさておき。

私が学生のころは、ナマイキでちょっと社会をなめてたところがあったと思います。
だから、就活のときは、学生目線で、
「まぁこの位のことは人事が分かってくれるだろう」
とか、
「ちょっと分かりにくいけど、良く読めば分かる内容だな、うんうん」
とか、思いながらエントリーシート書いてました。

例えば、他に受けている企業は?みたいな欄があったとき、

って書いていました。
これ何繋がりかっていうと、「業界2位繋がり」です。

内心は「私は2位から1位を目指したいんだ。伝わるだろ、この野心!ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!!刻むぞ血液のビート!!!(ゴゴゴ…)」と盛り上がっていたわけです。

2位から1位目指すって、ものすご小さな野心やなと今になると思いますが、それは置いときまして。

でもまぁ、この3社を客観的に見たら、普通は、「業界絞りきれていない、ただの大手狙い」にしか見えませんよね。

人事は、大手企業なら、何千、何万というESを見ているわけですよね。その中で、あの3社見たら、尚更そう感じられたんじゃないかと思います。他業界の順位なんて把握しているわけないですし。
そういう、「選ぶ側の立場」ってのが全くもって欠如していました。

私が、ものすごく英語が堪能、ものすごくプログラミング技術に長けているようなスペシャル・ワンならこれでもいいかもしれませんが、そうではありません。

書類上なんて、何万分の一にしか過ぎないんだっていう当たり前の視点が欠けていました。
数千枚もES読まされる読む側からしたら、シンプルに、分かりやすく、結論から書かれてなければ、嫌気さしますよね。

「1行目は、2行目を読ませるためにある」っていう話も聞いたことがありますが、読み手がどういう状況に置かれているかっていう想像力を持って書くことは、とても大切だなと思います。
(締め切り直前にES送る人が多いと思いますが、そうなると期日直前に人事のもとには、大量のESが…。締め切り後に読むっていう方針の会社ならいいですけど)

面接も同じです。

面接官は、現場の人が担当することが多いです。
だから、シンプルに申し上げますと、面接のプロ、でもないですし、本職が面接でもないわけです。営業のマネジメントや商品企画、技術開発なんかをする傍らで、面接官をやってるだけです。

つまり、面接の前に、じっくりエントリーシートや面接資料を読む時間なんて、ありません。他の仕事ありますから。

ってことを考えれば、

  • エントリーシートに書いてあること聞かれたんですけど、書いてあることそのまま答えていいんですか?」
  • 「1次面接と2次面接で同じ質問されたんですけど、同じこと答えていいんですか?」

ってのは、基本的に別にそのままでいいですよね。
(もちろん1次面接で質問してクリアになったこと、発見があれば、それを加えていきますが)
その質問の前提は「私のエントリーシートをじっくり読んでくれている」「1次面接で話したことは全て記録されていて、2次面接に全て伝わっている」です。ただそれは、置かれている状況を踏まえれば、ESは面接直前に読んでいたり、面接内容はざっくりしか覚えていない、ってのが現実的なところだと思います。

また、そういう普段忙しく仕事している人たちが、面接官として、一日に何十人もの学生と会ったりするわけです。
そこで、何度も何度も、ダラダラと覚えてきたような棒読みのアピールを聞かされると、多少なりともフラストレーション貯まりますよね。それで「質問は特にありません」言うて、帰られたら、何しに来たんだろう、一体って気持ちにもなるもんです。

シンプルに、分かりやすく話す。一問一頭ではなく、会話をする。質問する。

相手の置かれている状況を想像する。

選ぶ側の視点を持つ。

イマジネーションてのは、いつでも必要だなと思います。