20180430 2018年ヒマラボ第1回を開催しましたと第2回告知
2017年から少しずつ始めておりましたヒマラボ。社会人と学生が混ざって研究的な活動を行うコミュニティです。
「ヒマラボ」という社会人・学生混成の研究的コミュニティを立ち上げた - モリタヤスノブログ3.0
2018年度の第1回を4月30日に開催しました。
atnd.org
学部生4人、大学院生1人、プログラマー2人、経営者1人、塾の先生1人、IoT開発者1人、SE1人、Webデザイナー1人、そしてやさしいデザイナー1人の計13名もご参加いただきました。2名は小田原からリモートでの参加(ZOOMが唸る!)。
当日使用したスライドは下記の通りです。
www.slideshare.net
ヒマラボ研究員からの発表
ヒマラボは基本的に自由参加の場ですが、2018年からヒマラボ研究員という制度を作りまして、定期的にアウトプットを求めながら進めていく仕組みも取り入れてみました。
まずはヒマラボ研究員の池田治彦さんからは「論文読んでみたってよ」ということで、新卒フォローや大学生活の様子と活躍する人材の関係についての論文のご紹介。
そしてこれまたヒマラボ研究員の花田恒一さんからはプログラミング言語についての研究のご紹介。
最後はこれまたこれまたヒマラボ研究員の阿部くんから謎解きゲームの出題。
研究員は非常にテーマが多岐にわたるため、頭のSwitchを切り替えながら聞く必要もありますが、好奇心は大変刺激されます。
まさにこれこれと思いながら聞いておりました。
研究の切り口ワークショップ、何を測るワークショップ
また研究テーマを決めていく上での切り口を出してみるワークショップと調べたい事象をどう測定すると良いかのワークショップも行ってみました。
シェアしたスライドにもありますが、「論文の教室」を参考にしながら実施。
いくつかの観点から興味を広げていくワークでした。様々な切り口が広がり、面白いテーマ設計に近づけそうな感じはありましたね。
もうひとつのどう測定するワークショップについては「競争とモチベーションの関係」について実証するときにどのような成果を設定し、何を測定することでそれが明らかになりそうかを考えてもらいましたが、これは少し難易度高かったかもしれません。改善したいと思います。