20220221 マンションという縦長の街
今年はマンション管理組合の副理事をしている。
修繕工事関係などミーティングも何回かあり、まあこんな感じなのかなと決めて文書を回すと、マンションの古参の方からガンガン要望書が上がってくる。
私がものすごく困っているというわけではないのだけど、一般論として「あぁマンションって幅広い年齢層が住んでるとこうなるんだな、高齢者層が多いとその声も大きくなって大変だろうな」と、今後集合住宅増えていきそうな中での若い世代への思いや、マンション管理会社ってもっと多様な能力を求められてくるなという考えをFacebookに投稿すると、あれよあれよとコメントが。
Facebookもベテラン層多いので、マンション理事会の経験豊富な方もいて。これはYahoo!知恵袋プレミアムバージョンかというくらい色んな取り組みのコメントをいただいた。(私が困ってそうに見えたのかもしれない)
その中で、「社内の共創コミュニティをデザインしたときみたいなもんですね」とか「街づくりしたいという人にはマンション管理組合やったことある?って聞くんだよね」みたいな話も出てきて。まさにコミュニティマネジメントや街づくりのようなものだなと捉え直せたり。一票の格差もあるし(笑)。
大刀洗町では住民協議会を、抽選で参加者決めてやったりしているけど、ほぼ抽選で決まるようなマンション理事会もほんと近い気がする。
www.kosonippon.org
先人たちの恐れ多き知見により「あぁマンション管理組合の理事として振る舞うのって長く入ると決めた地域にどう理解してもらうかと同じプロセスじゃんか」と捉え直すことができ、今日のミーティングもそのノリでいくと仲が深まった。古参の方のわがままっぽく見える言葉の背景も改めてよく理解できた。ちょっと楽しいかも。
マンションコミュニティづくりは街づくり。
マンションは縦長の街だ。