モリタヤスノブログ3.0

森田泰暢のブログです。福岡大学商学部の教員でヒマラボの代表理事でもあります。思えば遠くへ来たもんだ。

いくつかの偶然:長野市産業振興審議会に参加することになりました。

微妙に寒い時って、エアコンのスイッチいれたいんですけど、5月につけるのは何か負けたような気分になりますね。でも結局、寒けりゃスイッチオン、です。

ま、それはさておき。

私、長野市から依頼を頂きまして、今年から長野市産業振興審議会の審議委員になりました。主に、観光振興を担当することになります。
また先日、長野市教育委員会文化財課からもご連絡を頂き、古くからある商家住宅をコミュニティレストランとして活用するためのワークショップへの参加依頼も頂きました。
(コミュニティレストラン以外に活用するのかもしれませんが)


なんだか長野へ来てまだ1年なのですが、恐縮しております。でもせっかくの機会なので、持てる知識を活用しながら貢献したいですね。


ただ今回は、長野市の観光等について語りたいんではなくて、それまでの経緯についてちょっと書きたくなりまして。


簡単に書きますと、

昨年12月、長野に赴任したらゼミで何やろうかなと悩む。

そんなある日、同僚の先生に松代での地域活性化プロジェクトに誘っていただく。もちろん参加。

4月からゼミ開始。しかし、どう進めりゃいいのか、内心かなりテンパりながらも、学生の頑張りもあり、長いもジュースを開発。

試飲会をしたところ、町の方への反応も比較的よく、実際に長いもジュースを商品化していただくことに

松代町の方から、長野市へ委員として推薦していただく。

今年も松代町の地域活性化頑張るぞ、と思いながら、学生と花見を兼ねた松代町の町歩きイベントに参加。

その時たまたまいらっしゃった長野市民新聞の方に、花見に来た意図などを取材をしてもらう。

その記事を見た長野市教育委員会文化財課の方から連絡を頂く。

ワークショップ参加へ。


という感じでした。


なんかこう、偶然の連続だったんです。


でも、前に就活関連の、「計画的偶発性理論」っていう記事でも書きましたが、うまく偶然を掴み取るための下記の5つの特性は崩さないように心掛けて行動していました。

  • 好奇心:Curiosity
  • 持続性:Persistence
  • 柔軟性:Flexibility
  • 楽観性:Optimism
  • 冒険心:Risk Taking


お誘いに柔軟に乗ってみたり、成功できるかわからないけれど、前向きに諦めずに、楽しみながら、チャレンジして、小さくても良いので成果を出せれば、また新しい機会に恵まれるんだなと、強く感じた次第でございます。

今年も松代町で継続してやってみるぞと、ひとまず町歩きイベントに参加したら、たまたま取材され、その記事を更にたまたま見てもらえたところなんて、特に。


努力した事が常に成果に結びつくとは限らないことは多々ありますが、何か行動しながら、偶然を起こしていくことで、良い機会に恵まれることもありますね。

新しい機会で得られた何かは、また色んなところに還元しないとなとも考えています。


結果出なかったり、理不尽な経験することもありますが、なんだかんだ5つの行動特性だけは、これからも守っていこうと思います。

小さくても少しずつ成果を重ねることも。



私の人生、結構こういう偶然だらけです。

生かしてもらってるなぁと日々感じております。

はぁ、いつも、ラッキーだ。