【ヒマラボ】20190209 ゲーセン2.0〜これからのゲームセンターって?〜を開催
少し雨降りな中、ゲームセンターの未来についてディスカッションをする「ゲーセン2.0」を開催しました。
Peatixから10名と篠原先生と宮脇くんとで12名くらいで割といい人数。当日は城戸くん、松原くんが動画作成班として参加もしてくれて。ゲストにはDMM.com会長室室長の沼野井さん。
こちらの企画は福岡大学に出来た知的コンテンツ(ゲーム、映画、アニメなど)の開発マネジメントについて学ぶクリエイティブ・マネジメント・プログラム(私も一応立ち上げ委員会のメンバーです)とヒマラボとの共催です。
www.comm.fukuoka-u.ac.jp
沼野井さんが福岡に来られるタイミングがあって、何か出来ることあればと仰っていただいたので、これは貴重だと企画に入り。
上記プログラムを立ち上げた篠原先生に飲み会で企画の話をしたら「ゲーセン2.0でしょ!」とキャッチーなフレーズを頂き、サブカル詳しい沼野井さんにもフィットする案件だなと早速実現に向けて動きました。
ビジップさんでインターンをしている吉田くんにも力を借りて株式会社アイビービーさんの会議室をお借りできました。ありがたい!
ちょうど篠原先生のゼミにゲームセンターについて卒論を書いた学生(宮脇君)もいたので、3人で話しながら案を固めて。
そもそもゲーセンって何なん?みたいな流れもそこで出たので、そのまま活かし、ゲーセンを定義し、それをアップデートするアイデアを出すということに。
宮脇君からは卒論を踏まえたゲーセンの課題(歴史とか紐解かれていて面白かった!「死体蹴り」をみんな覚えた)
とても良い話題提供。ゲームの歴史を支えてきたゲームセンター。色んな価値はあれど、エンタメの細分化もあって店舗数は減少。筐体や機体の入れ替えはあれど売り上げは伸びにくい。
話題提供を踏まえて「ゲームセンターとは何か」を定義する(40分で!短い!)
そこから新しいアイデアを考える!
「これゲームセンターの話ですよね?」と城戸君、松原君、沼野井さんと話してしまうくらい熱のこもった議論。
興味深い定義にアイデアも出て、終了。ゲーセン好きだと既存のゲーセンに少し引っ張られたりもしますよね。
会場にゲーム的要素があるともっと良かったな。筐体の一つも置けるような環境でやってみたい。
ゲームセンターのフィールドワークと併せた会や、ゲームセンター文化論の加藤先生をお招きすると良いのではないか、など色々な話もしながら「ゲーセン2.01」をやろうということで終わりました。
クリエイティブ・マネジメント・プログラムでもこういう議論できたら楽しいなと未来に思いを馳せつつ、ヒマラボというものをどうしていくかも日々考えさせられています。
ご参加いただけた皆さま、ご協力いただけた皆さまに感謝をいたします。